3月23日は終業式の予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、学年ごとの分散登校を行い、クラスで最後のホームルームを行うという形となりました。
そうした中で実施されたのが中学3年生の「卒業証書授与式」です。例年は保護者のみなさまにもご列席いただき、学年全体で大教室に集まり、校長から証書の授与を行っていました。しかし今回は、大人数で長時間の集会はなるべく避けたいということで、クラスごとで生徒のみ参加の授与式とさせていただきました。
ただ、義務教育を無事終了するというとても大切な瞬間を、保護者のみなさまにも何とかご覧いただきたいと、学年とICTチームが準備を進め、Zoomによる授与式のWeb中継を実施しました。
映像という形にはなってしまいましたが、卒業生の皆さんが担任から証書を受け取る瞬間を、何とか保護者のみなさまにもお届けすることができたことを、とてもうれしく思っています。学校としても初めての試みでしたので、音声や映像に多少不具合が生じた部分もあったかもしれません。その点はお詫びいたします。A組からE組までそれぞれのクラスの特性により、授与の方法もさまざまでしたが、担任の先生から一人一人に卒業証書を渡すことができて、とてもあたたかなムードで授与式を行うことができました。
卒業生の皆さんが4月から高校生という新たなステップに進み、さらに大きく活躍されることを教職員一同心よりお祈り申し上げます。