8月7日(金)、工学院大学新宿キャンパスで、アトリウムコンペワークショップ第二弾が開催され、最終選考に残っている高校2年生の星野君が参加しました。
今回はタッチデザイナーというソフトを使って、キネティックウォールに投影するデータを作成するという、ワークショップです。
まずは、ピクスの方の指導のもと、タッチデザイナーの使い方の説明です。
タッチデザイナーは、キネティックウォールのような特殊な壁の動きやLEDの投影、音楽や動画などの組み合わせを可能にすると言ったソフトです。速度や色、マテリアルなど、様々な要素を組み合わせることが可能です。
ワークショップは、新宿キャンパスに来ることができない学生のために、zoom を使って行われました。
大学キャンパスのアトリウムに設置されたキネティックウォールは、近くで見るととても迫力があります。大学キャンパスへの入校が可能になったら、ぜひ本校の生徒たちにも見て欲しい、圧巻のシステムです。
星野君は、大学生に混じって、ソフトを動かし、実際に壁に投影しながら調整を行っていました。
システムの制御は、離れた部屋から行います。
以下は、星野君の感想です。
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今回はキネティックウォールを製作した企業さんによるワークショップに参加しました。実物を見るのは2回目ですが、開放的かつ近未来的なこの空間には圧倒されます。ワークショップでは実際にキネティックウォールの制御方法について学び、今後の作品づくりの参考になりました。前回と同じく自分のつくったコンテンツを流すこともでき、企業の方にアドバイスをもらいながらプログラムの確認・調整を行いました。集中していると時間も早く過ぎるもので、帰るころには外が真っ暗でした。ものづくりの楽しさを再確認した一日でした。
最終選考は、11月の予定です。
前回のワークショップの様子はこちらをご覧ください。
デジタルアートコンペの詳しい説明はこちらをご覧ください。