本校生徒会、前生徒会長の高校3年生仲野想太郎君が、一般社団法人生徒会活動支援協会が実施した、日本生徒会大賞2020の個人の部で優秀賞を受賞しました。今回の受賞は、仲野君が積み重ねてきた、5年にも及ぶ生徒会活動の集大成でもあります。
一般社団法人生徒会活動支援協会による生徒会大賞とは、以下のような目的で設置された賞です。本校からの受賞は、仲野君が初めてとなります。
仲野君は今回、その中での優秀賞個人の部で受賞を果たしました。
今回の受賞した評価理由は、日本生徒会大賞のwebページで、以下のように公開されています。ICTを活用した効率的な取り組みが、高い評価を受けたようです。
評価理由
受賞の知らせを受けた仲野君は、以下のようなコメントをくれました。
「生徒会は役員のみならず全校生徒を表すもので、つまり、今回の生徒会大賞優秀賞受賞は、生徒の皆さんの協力があってこその成果です。生徒の皆さんには、様々な場面で協力していただき、本当にありがとうございました。
振り返ってみれば、中学生徒会から5年間ずっと努力を重ねてきました。長い活動の中では、どんなに頑張っても『生徒会って何やってんの?』といわれることがたびたびありました。しかし、そんな時も、ずっと一緒に頑張った役員のみんな、そして特に中学校から支えてくれた郷野君には感謝してもしきれない思いがあります。
今回の受賞にいたるまでは、前述したとおりたくさんの悔しい思いをしてきました。そんな中でも、中学生徒会の会長になり、初めて文化祭に新たな一案を投じて成功させることができた日のこと、そして、高校生になってからは、さらに責任が増し、重圧から投げ出したくなる日々の中で、中夜祭を敢行した日のステージから見たみんなの笑顔は、今でも僕にとって忘れられない大切な思い出です。
高校2年生で会長になってから今日までずっと『生徒会大賞』をとって日本一の生徒会になることを目指してきました。『そんなことは無理だよ』と鼻で笑われることも多かったのですが、それすらも糧にして必死で力をつけてきたつもりです。だからこそ一位にはなれなかったものの、それに準ずる成果を挙げられたことは本当に嬉しいです。
今日までずっと僕を支えてきてくれた仲間たち、そして、批判もバネに変えてきた自分自身に、改めておめでとうを言いたいです。
本当に、ありがとうございました。」
生徒会活動支援協会では、生徒会リーダーを対象にした、夏合宿も行なっていて、仲野君はそうした合宿にも積極的に参加しています。
これからも活発な生徒会活動を期待しています!仲野君、そして生徒会の皆さん、ほんとうにおめでとう。
なお、ブログ内の記事は、こちらのサイトから紹介させていただきました。
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実は、この生徒会活動支援協会の理事長は、本校の卒業生でもある、荒井翔平さんです。荒井さんは2009年卒、在学時は高校生徒会会計を務め、その際に、早稲田実業学校や東京農業大学第一高校などのメンバーで作った団体が今の法人の前身にあたります。