工学院大学新宿キャンパス新アトリウムのデジタルアートコンペティション、最終選考に残っている高校2年生の星野圭祐君が、工学院大学新宿キャンパスで開催された最終選考に向けての現地説明会に参加しました。この説明会は、今回技術協力してくださる専門家の方々を交えて、現場にて、実際の仕組みを使って実装実験するものです。
大学主催のコンペということもあって、最終選考に残っている他の4組は、すべて大学生です。
星野君は、現場の様子や今回のコンテンツの内容を確認したり、自分で用意したプログラムをもとに、細かい調整を行いながら、表示テストを行ったりしました。
まずは、株式会社ピクスが作成したデモコンテンツの見学です。
人の動きをキネティックウォールへ反映させるコンテンツの確認も行いました。
キネティックウォールは、壁が立体的に動く仕組みで、今回のコンテンツの要にもなる重要な要素です。
株式会社ピクスのエンジニアの方から機器についての説明を受けている星野君。真剣な眼差しです。
いよいよ星野君が準備を進めているコンテンツの投影です。
現場の写真撮影も行い、最終選考の材料にしていきます。
以下は、現地説明会に参加した、星野君のコメントです。
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「やはり現物を見ると迫力がありました!特にキネティックウォールはとても滑らかで音も静かだったので驚きました。音響やプロジェクターも業務用の最新鋭のものでとてもエキサイティングな空間でした。後半には、スタッフさんにこれらの制御方法について解説して頂き、これから作っていく作品への可能性も広がりました。最後には自分が作ってきたプロトタイプの映像を試すことも出来ました。自分が作った映像が巨大なスクリーンで投影された時は感動しました!今回、実物を見ることで、新たな発見やこれからの課題を見つけることが出来ました。それらを踏まえ、今後の作品制作に活かしていきたいと思います。」
是非、最終選考に向けて、頑張って欲しいと思います。
デジタルアートコンペティションの詳しい内容については、こちらのブログをご覧ください。