図書委員会では毎年、年に１回～２回ほど自主企画として校外見学会や講演会を開催しているのですが、今回は高２生１人・高３生３人・引率教員１人の計５人が参加して行われました。
今回は３学期・期末試験明けの３月１３日（水）に、某有名老舗雑誌（先方のご意向により、雑誌名は非公開です）による「隠れ家」的な飲食店（こちらも非公開です）の新作メニューの取材現場を特別に見学させていただくことができました。
この新作メニューのレシピは、毎月雑誌のＳＮＳで公開されているとのことです。
取材を見学させていただく中で「信頼できる確かな情報」を「雑誌」が提供する意味と価値について、「下調べを入念に行った上で、必ずそこに足を運び、じっくりと目で見て、自分たちでしっかり確かめたもの（情報）を丁寧に扱った上で『雑誌』に載せていく」という言葉や「時間と労力とお金をかけ、何十人もの手によって検証し、正しく伝えようと工夫に工夫を重ねた上で、信頼できる確かな情報を『雑誌』に載せて提供していく」といった言葉、さらには「美味しいものがより美味しく見える角度が必ずあるから、それを見つけて自然光の中で写真を撮る」といった言葉がとても印象的でした。
まさに「雑誌づくりのプロ」の仕事の迫力と覚悟と矜持を目の当たりにし、生徒たちも大いに刺激を受けることができました。
インターネットに真偽不明の有象無象の情報が氾濫する現代社会において、「信頼できる確かな情報の重要性」と「価値ある情報の意義」を深く実感することができた、大変貴重な時間でした。
見学の最後に、シェフのご厚意でなんと新作メニューを頂戴することができ、大満足の見学会でした。（ほっぺたが落ちました！）
