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工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

【中2】京都プロジェクトツアー1日目

中学2年生の京都プロジェクトツアーがいよいよはじまりました。

6日(土)には工学院大学建築学部の初田教授から「京町家」の講義を聞き、京都へ向け準備を進めてきました。

 

朝、東京駅に集合し、新幹線で京都へ向け出発です。

 

1日目は京都に到着後、琵琶湖チームと京都チームに分かれ、それぞれ活動しました。

京都チームは、工学院大学建築学部との連携で、京都美術工芸大学の井上教授から「京都のまちづくり」の講義を受けました。

 

講義のあとは4つのテーマに分かれ、1200年続く京都のまちを自分たちの目で見に行きます。

 

各班で保存されている町家でお話しを聞いたり、普段見ることはできない国宝妙法院庫裏の修復現場を見学するなどしました。

 

実際に現地で見たり聞いたりし、貴重な経験をすることができました。

 

琵琶湖チームの生徒たちは、京都駅を出て滋賀に移動。びわ湖汽船に乗船し、琵琶湖の水質調査をさせていただきました。

 

 

船の上での実験ということもあり、生徒たちはいつもよりも興奮している様子でした。その後、琵琶湖博物館に場所を移し、メタセコイヤの観察実習の時間を取っていただき、生徒たちは積極的に質問をしながら、実習を受けていました。

生徒たちは、現地での体験を通し、楽しみながら学びを深めていければと思います。

 

夕飯後は、東寺のライトアップを拝観しました。

2日目以降も現地での体験を通し、楽しみながら学びを深めていければと思います。

 

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生徒の感想です。

・長江家にお邪魔させていただいて、昔の家の構造を詳しく知ることができました。昔からある家なのに今でもしっかりと使われていて凄いと思った。電子機器をあまり使わずに暮らしているとこが環境に優しいと思った。これからの時代も環境に優しい家づくりができるといいなと思った。

・京都のお寺の歴史などについて学びました。改修中の建物の中にも入れていただき普段では体験できないような事を体験することができました。京都の街並みや歴史を守るための人々の努力と工夫に感動しました。

・明治時代に建てられた杉本家では、そこに実際に住んでいた人の家が日本の文化財になり、300年ほどたった今でも修復がされていた。杉本家は、京都の景観を守っているものの1つだと感じました。

・昔の家の造りを見てみて、昔の人も様々な工夫をして寒さ、暑さの対策をしていたんだと思った。

・昔の家のガラスは、今みたいにきれいに見えるガラスじゃなかった。ちょっと模様なようなものがあった。今ではそのようなガラスは作れないらしいです。ほかにもドアにからくりがありとても京都の昔の家に興味を持ちました。

・京都の建物の構造や歴史を知るうちにだんだん興味がわいてきて、実際行ったところでは構造の話もきけてもっと知りたいとおもいました。

・京都の歴史や都の成り立ちなどを詳しく教えていただいたり、古い建物の建て替えの現場を生で見ることができた。木の番号に、「いろはにほへと」の順番で番号が書いてあること、地面を掘ると昔使われていた台所が出てきたりと、いろいろなことを学べてとても興味深かった。

・京都の大まかな町の成り立ちを学びました。京都の町の歴史を教わってから実際に見にいけたのでより一層分かりやすくなりました。

・京町家について、興味深いなと思いました。現代の家には当たり前のようにあるものでも、京町家の時代にはなかったものなどを学ぶことができ、非現実的な感じで面白かったです。

 

・琵琶湖周辺では楓やメタセコイアなどの色々な木の特徴を教えてもらったり文鎮を作ったり琵琶湖の水はどれだけ綺麗か測ったり水族館に行ったり化石を見たり様々なことをしました。

・琵琶湖にいざ行ってみると60種類以上の固有種に出会たり水のきれいさを実感したりと様々な経験ができて海外にも負けない湖があることを知りました。

琵琶湖博物館に行って、メタセコイアのお話を聞いたときにフィボナッチ数列という言葉を初めて聞いて、面白いなとおもったので、今度それについて調べてみたいです。

・琵琶湖の水の調査を体験させてもらいました。想像以上に琵琶湖の面積が大きかった。