いよいよ起業プレゼン当日を迎えました。午前中はシンガポール国立大学にて、リーダーシップについて考えました。
よいリーダーの条件は、地位でも生まれ持ったものでもなく、周りに影響を与えることができることです。変わり続けることができることでもあります。誰でも皆、よいリーダーになることができるのです。なるかならないかの選択は自分次第です。まずは目標を可視化し、行動せねば何も始まりません。
プレゼンの最終調整をした後に、発表を講評頂く起業家の紹介を受けました。医療、教育、社会支援に携わる方々の前で発表することとなりました。
AIと医療を結び、医療現場外で病状を判断することができる仕組みを述べました。課題、解決法、市場調査、収益、強みと弱みの分析、提携企業案を数値を基に発表しました。
結果は銀賞でした。各国が6人程度のチームで発表する中、2人で堂々と頑張りました。ASEAN諸国は児童労働やゴミなど現地の貧困に関する問題が多い中、日本はテクノロジーを駆使した違う切り口でした。ジャッジからの講評を基に改善し、帰国後再度提出するつもりです。
最後はパーティーです。民族衣装で踊って歌って、アジア諸国の文化を感じました。
日本代表として、折り鶴ワークショップをしました。会場は平和の象徴、折り鶴に大満足です。
4日間を讃え合い、今後も交流していくことを約束しています。今、目の前の友達は、将来のビジネスパートナーかもしれません。今回が最初の出会いかもしれません。
未来を担う若者の交流が深まっています。自分から行動すること、勇気を持って前へ進むこと、交流することの重要性を学びました。