午前中はチームビルディング最終活動として、ドラゴンボートに挑戦しました。ボートはメンバーがペダルの向き、漕ぐ速さ、タイミングを合わせねばならず、周りに気を配る必要があります。アジア諸国の人々が社会の諸問題に対して協力して取り組む未来を示唆しているようです。
ボートの前方の人が働くだけでは進まず、右だけ、左だけが漕いだ場合は、荒々しく左右に揺れるだけで、前進するものの、持続可能ではないことがはっきりとしました。人と人、組織の中、地域の中、国同士でも同じことが言えるのでしょう。
午後は審査員を迎え、いよいよMDISで起業案の発表です。ドラゴンボートで水を掛け合い、必死に漕ぎ続け、ずぶ濡れになった生徒たちですが、午後も全力を発揮することでしょう。