京都プロジェクトツアー3日目は「日本文化」をテーマに日本文化の伝承を探究します。「京くみひも」「京友禅」「八つ橋づくり」「漆器加飾」「アンドロイド観音+抹茶」に分かれバスで出発です。
京くみひもは、「安達くみひも館」に訪問しました。
今回はブレスレットつくりにチャレンジです。
絹糸を丸台を使って手作業で編んでいきます。
好きな糸を選んで丁寧に編むことができました。
京友禅は、日本三大友禅の1つで鮮やかで華やかな染めが特徴です。
体験工房は町家です。
京友禅ではペンケースを丁寧に染めていきます。
「井筒八つ橋」に訪問し、300年続く八つ橋の手焼きに挑戦です。
工程を教えていただきながら道具を使って丁寧に焼いていきます。
八つ橋の丸みを道具を使って焼いていきます。創業者が琴の演奏者だったため琴の形をしています。
出来立ての八つ橋をおみやげにします。ラッピングに夢中です。
絵柄を選んだ後、自分の好きな色で絵付けしていきます。
それぞれのセンスが光ります。
アンドロイド観音は、高台寺に訪問しました。
高台寺と大阪大の教授が共同で開発されたロボット観音が法話を行います。
プロジェクションマッピングなどもあり、新しい形です。
法話の後は、抹茶もいただきました。
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生徒の感想です。
・アンドロイドは人間のように忠実に再現されていて鳥肌が立った。最新の技術を使っているのに、話していることは昔から伝わる歴史についてだったので面白かった。今と昔を合わせているんだなと思った。
・仏教を何年後にも伝えるためにアンドロイドで伝えるアイデアがすごくいいと思った
・アンドロイドが仏教の教えについて教えてくれて少し仏教についてわかった気がします。そして抹茶がおいしかったです。
・簡単な作業だと思っていたけど、コツがいるのだなと思った。後で組みひもの部屋を見せてもらったら、何本ものひもを使っていてとても綺麗だった。
地道な作業がすごい作品に変わるのを実感できた。
・八つ橋づくりの体験をしてみて思ったことは、焼き八つ橋を作るのは案外難しく、ひっくり返したり場所を移すのを押木やへらで行うので苦戦しました。
・八つ橋体験では、八つ橋の歴史、そして実際に焼く体験をしました。
友禅染が思ったよりも難しくて、作ってる人は、凄すぎると思いました。
・友禅染は版画と似てるようなところがあってとても楽しかった。
・友禅染のは両面にトカゲとヘビの模様をつけました!どうやって友禅染を行っているかを学びました!
・京都の人たちの文化を継承しようとする工夫や、意志が感じられて、教科書などでは学べないことが学べたと思う。