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工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

サイエンス部 夏季合宿in福島

【概要】

2025年8月19日から4泊5日で福島に夏季合宿へ行ってきました。現在サイエンス部員は100名以上いますが、宿の人数もあり天文班を優先した部員24名(高2〜中1)が参加しました。今年もログキャビンステラポートYHさんにお世話になりました。
例年に比べて昆虫類が少なく、暑さが残るものの夜は半袖や薄い上着一枚で過ごすことができ非常に天体観測に優れた日程でした。薄雲がある時間帯もありましたが昼に1度雨がザっと降ったくらいでほっとしました。

生活での細かい助け合いや、昨年の合宿で習ったことを後輩に引き継ぐ姿が積極的にみられて、24時間中1から高2そしてOBが行動を共にする合宿の良さを改めて感じた5日間となりました。

 


【合宿の目的】
自然豊かな地方に行き、光害の少ない空での天体観測や高地での生物観察実習を行う。また、これらの活動を通じ、部員同士の親睦を図り、協調性を培い、より充実した部活動を行うことに寄与する。

 

【活動報告】

「天の川と活動風景」部長_染野
今回の合宿では天の川と活動写真を合わせたもの撮ることに挑戦してみました。しかし、撮影してる最中に車が通る、雲が天の川にかかってて撮れない、などということがあり難しかったです。合宿後、人物部分と夜空部分を分けて編集合成を行う予定です。編集は大変ですが、天の川の肉眼に近いダイナミックさを写真で表現できます。文化祭で展示予定なのでぜひお越しください。

天の川と活動風景(編集前)


アンドロメダ銀河」天文班長_古林
薄雲が流れてくることが結構あって苦戦したところもあったのですが綺麗に撮影できました。最終的な合成は1000枚超えており、5時間の編集時間を要しました。過去の画像とくらべると撮影、画像処理の技術の進歩を実感できました。完成した写真は印刷し、夢工祭にて展示予定です。
撮影機材:seestar s50 
撮影時間:538枚×10秒  sirilで画像処理

アンドロメダ銀河(編集途中)


「オリオン大星雲(M42)」天文班員_折戸
オリオン座といえば冬の星座ですが、明け方の3時過ぎくらいまで起き、撮ることができた写真です。今回、初めての天体観測で機材の使い方などが全く分かりませんでした。しかし、2年生の先輩が最初のピント合わせから、赤道儀などの機材の使い方を最終日まで教えてもらうことができ写真に収めることができました。
撮影機材:NikonD7500 500mm
ポータブル赤道儀利用

オリオン大星雲


土星」天文副班長_杉本
今回の合宿は1年間学んできた天体撮影の成果を十分に発揮することができました。天体望遠鏡を使い土星を撮影したのですが、以前に比べ素早く、そして鮮明に捉えられるようになりとても嬉しく思います。今後もより大きく、よりはっきりとした姿を収められるよう一歩ずつ撮影技術を高めていきたいと思います。
使用機材:天体望遠鏡

土星

 

オオルリ」生物班副班長_山本 生物班員_岡本

朝6時30分より1時間程度、午後のフィールドワークでも行きと帰りの道で野鳥調査を実施しました。夏鳥オオルリを雌雄で確認し、カメラに収めることが出来ました(撮影:山本)。標高800mにある宿を拠点としたことにより、コガラなど平地では観察しにくい鳥を確認することが出来ました(撮影:岡本)。

オオルリ(オス)

コガラ



ホンドギツネ」OB

夜間のフィールドワークにて哺乳類のキツネを写真に収める事が出来ました。ライトセンサス法で実施し、目の反射や音を頼りに記録をとりました。明るいうちに下見を念入りにしておいてよかったです。また、フクロウやロードキルでしたが爬虫類のヘビ2種、確認しました。そのほかに、センサーカメラや目視でも2種哺乳類が確認できました。

ホンドギツネ



 

【活動風景写真】

集合写真
夜間観測の様子

成長

合宿で何重にも成長した彼ら・彼女らの活躍に、期待です。合宿お疲れさまでした!(Anne)