スペイン、コルドバ慶長プロジェクトが現地で記事になりました

スペインのコルドバにあるメディナ・アザハラ高校と工学院大学附属高等学校の協働プロジェクト、「慶長プロジェクト」がセビリア市公式サイトで記事になりました。このプロジェクトは半年前から両校生徒が取り組んでいます。慶長年間に日本からスペインに渡った人々を辿ることで、両国の関係を文化と歴史の観点から考察します。生徒たちは自己認識を深め、現代に生きる若者の使命を考えています。

記事は、私たちがセビリア市の歴史資料研究所を訪問した時のことです。私たちは、約400年前、支倉常長が日本からセビリアに到着した時に持参した伊達政宗からの手紙を見に行きました。研究所の2階事務所壁に飾ってある手紙は、セビリアとローマ、世界に2通しかないとのことでした。

この訪問が、セビリア市の公式サイトに載りました。

Japón en el archivo municipal de Sevilla — Instituto de la Cultura y las Artes de Sevilla

高校生の活動が、両国の親善に寄与することを願っています。