高校1年生インターナショナルクラスのホームルームでは、先週より、世界的に在宅ワークが広がる今を外と繋がる良い機会と捉え、様々な業界で活躍する方を招いたミニ講演会シリーズを展開しています。
5/15には、まず某外資系IT企業の方より、zoomを使って午後のホームルームに参加いただき、お話しいただきました。
B to B事業の企業であるため、実際に何をしているか一般の人にはわかりづらいだろうということで、実際に目に見える仕事の裏で活躍するIT技術という観点で、事業の紹介をしていただきました。
その中でAIを使ったサービスとはどういうものなのか、どういう学習をAIにさせるのか、実際の事例を用いて説明いただきました。
多方面に渡りITを活用したサービスを提供しているこの企業の方が、最後に端的に説明された事業内容が、「ITを駆使してお客様の問題を解決すること」です。
今やあらゆる業界でIT技術が欠かせなくなった今、問題を解決すること、更に言えば問題を見つけてあげること、が求められているということですね。
5/19には、某ビューティープロダクト企業の方に登場いただきました。
これまで転職を何度か経験し、学位を複数取得し、異なる言語を勉強しと、様々な地で様々な経験を積まれてきたスピーカーの方の経験とアドバイスを聞き、より具体的に自らの未来に思いを馳せた生徒の様子がうかがえました。
常にチャレンジを続けている人はそれだけ努力を重ねている訳であり、そこから生み出されるアドバイスというのは、本当に深みがありますよね。
5/20には、 (株)ジンズ JINS MEME事業部 開発・技術責任者である菰田氏に登場いただきました。理系・技術畑の方でしたので、今回はサイエンスコースの1組2組の生徒にも参加してもらいました。
最初は事業紹介、製品紹介で、専門用語も続いた難しい説明が続き…そこから製品開発と消費者ニーズの話になり、なるほど!と新たな学びを得た生徒の様子がうかがえました。
その後の質疑応答では、生徒から積極的に質問してもらいました。
良い質問が出ると、そこの回答から更に学びが生まれますよね。
最後にはディスカッション・クエスチョンを提示してもらい、各クラスで議論へと展開しました。
今だからこそ考えうる課題であり、短時間で様々な意見が飛び交いました。
今回は急遽企画し、急遽依頼させていただいた講演ではありますが、快く協力してくださったスピーカーの皆さんには、感謝の気持ちで一杯です。
次世代に繋げる、という共通の思いが、スピーカーの方々にあります。
このミニ講演会シリーズを通じて、少しでも生徒の知見が広がり、物事への探究心が生まれることを期待しています。