台湾ISAT、3日目。
昨日、無事学会を終え、今日は大学生も、高校生も、ほっと一息の日になりました。
気温は25度を悠に超える温度で、ジャケットを脱がなければいられないくらいでした。
午前中は、Excursion、すなわち遠足ですね。大学生も高校生も同じ場所で観光です。
一緒にバスに乗って着いた場所は台南市の安平という場所。ここには「安平樹屋」といって、その昔アヘンや砂糖の取引で大きくなったイギリスの「徳記洋行」という会社関連の建物があった場所で、今は台南市の管理する文化財となっている建物+庭園です。
ここには、台南の歴史を語る様々な遺産がありました。
どうやらここは「書」の研修や練習をする場所となっていたようです。生徒たちもやってみました。「水」で練習できるんですよ。自宅にあったら便利。
この字は・・・・やっぱり、ね。
その時代ごとに、台湾の歴史がよくわかるように、各部屋の展示物が工夫されていました。
ちょっと前までは、こんな遊具であそんでいたなー。
これが「安平樹屋」と呼ばれる所以。会社が倒産したことで、倉庫が廃屋となり、そこに大きなガジュマルの樹が生えて、やがて建物を覆いつくしてしまったという名所。まさにTree Houseです。
この後は、安平の街中を自由行動。
ちょうど土曜日ということもあって、商店街は非常に賑やかでした。
名物の海老煎餅を食べたりショッピングしたり。
夜市も楽しかったですね。
久しぶりのゆったりした時間を過ごせました。
明日は早朝から空港に向かって帰宅の途に就きます。
あわただしいけど、実り多き研修旅行でした。