高校2年の福島里歩さんが、浦和大学主催「第6回おもちゃコンテスト」の一般部門で最優秀賞を受賞しました。
受賞作品「みんなでつくろう!オリジナルパフェ」
福島さんにコンテストや応募のきっかけなどをインタビューしました。
〇具体的にどんなコンテストですか?
「子どもが安全に遊べるおもちゃを考える」というテーマで、特に「創造力」「表現力」が問われました。9月にコンテストを知り、それからものすごく集中して一週間ほどで完成、応募したんです(笑)。
〇応募のきっかけは?
高校の探究論文(テーマ『子どもの成長とおもちゃ』)の執筆過程で、実際にいとこ(3歳と5歳)に使ってもらう「おもちゃ」を自作して、どのような遊び方をするのか、コミュニケーションの取り方はどうかなど、実験してみようと考えました。その際、論文サポーターの先生から、ちょうどよいコンテストがあるから出してみたらと勧められたのがきっかけです。
〇作品にはどのような工夫をしましたか?
ままごとのイメージを膨らませて、「みんなでつくるオリジナルパフェ」を作ってみたいと思いました。特に工夫したところは…
➀コーンフレークのパーツは一つ一つが小さいので、誤飲を防ぐために糸でつないだこと。
➁りんごとバナナの中身に発砲スチロールと磁石を仕込んであらかじめ割れ目を作り、そこに包丁を入れるときれいに切れるようにしたこと。
〇今回の受賞は今後の進路にどのようにつながりますか?
今回は、自分でデザインしたものを作る「おもしろさ」を再発見しました。将来は建築デザイナーを目指して、これからもデザインして作るということを続けていきます!!
(2022.10.18 高校内にてインタビュー)