3日目ホテルチェックアウト後は、長崎市恐竜博物館・軍艦島資料館の見学からスタートです。長崎恐竜博物館は令和に入ってから建てられた日本で3つめの新しい恐竜博物館で(長崎県では恐竜化石が昔からよく発見されているそうです)、皆それぞれ見学を楽しんでいました。
博物館横の海岸からは昨日訪れた軍艦島も見ることができました。
博物館のすぐ横には軍艦島資料館もあり、昨日の記憶をより詳しく定着できたことと思います。
カステラランドにて昼食・買い物の後は、前浜海水浴場にて海岸の清掃活動を行いました。このままの状態では将来、海洋中の魚の総量よりプラスチックゴミの量の方が多くなる…という想定報告もあります。プラスチック問題を自分事としてとらえていく一つの契機になればと思います。
その後、世界文化遺産「長崎と天草地方の 潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産である「原城跡」とその関連資料館である「有馬キリシタン遺産記念館」の見学に向かいました。
原城跡は有名な島原・天草一揆(島原の乱、1637~1638年)の舞台となった城の跡で、鎖国が本格化するきっかけとなった出来事としても有名です。原城跡からの景色は絶景で遠く天草の島々を眺めることができるのですが本日は霞んでいて残念でした。天草四郎像の前で記念撮影です。
有馬キリシタン遺産記念館では原城跡にて実際に発掘された錆びた弾丸や弾丸を溶かして作った小さな十字架など、興味深い展示が大変多く、生徒諸君は真剣に見学してくれていました。
本日3泊目のホテルは、工学院を熱烈歓迎してくれました。GPもいよいよ折り返しですので、後半に向けて英気を養ってくれたことと思います。