第17回IPA「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」2021で、本校生徒2名の作品が「優秀賞」を受賞しました。
【作品と受賞者の声】
■ 立本さん(ポスター「傷つけていたのは…」)
数ある作品から優秀賞に選んで頂きありがとうございます。この内容で制作をした理由は、身近な人が違法アップロードサイトで私の好きな曲を聴いていたことを知ったときの気持ちが今も残っているからです。作品として表現し、その気持ちがアーティストさんの存在を無碍にされた怒りであることが分かりました。皆様にも、こういった行動がクリエイターの方々を傷つけ、自身を損なうものであることを理解して貰えたら嬉しいです。
■ 澤口さん(4コマ漫画「フリーWi-Fiほしいなぁ」)
この度はこのような賞をいただきとてもうれしく思います。フリーWi-Fiはさまざまな危険があるため、使う際は気をつけるようにとよく聞きます。私も気をつけようと思うのですが、どうしても使いたい気持ちが上回ってしまいます。この4コマ漫画はすぐにフリーWi-Fiの危険性が分かるように心がけて制作しました。漫画を通してフリーWi-Fiを使う際はまず安全かどうか確認し、利用は最低限にするように心がけてほしいと思います。
本校では高校2年の「情報の科学」の授業の一環として、毎年このコンクールの作品を制作し応募を行っています。
IPA「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」は、標語、ポスター、4コマ漫画等の応募作品制作を通して、児童・生徒・学生のみなさんが、情報モラルや情報セキュリティについて考える機会となるよう開催しています。2021年度も、多くの小学生・中学生・高校生・高専生の皆さんが、普段のインターネットや通信機器の使い方を振り返りながら、本コンクールの作品づくりに取り組んでくださいました。応募数は、標語作品 49,148点、ポスター作品 6,184点、4コマ漫画作品 7,720点、書写(硬筆)1,897点、活動事例10点の合計64,959点です。(IPAの公式サイトより引用)