2023年8月、アメリカ、フロリダのタンパにあるCarrollwood Day Schoolにて、ラウンドスクエアの交換留学生として過ごした高等学校2年生からの報告です。
私はフロリダ州のタンパでラウンドスクエアを通した留学生として三週間過ごしました。コロナの時代に入った2020年以来から海外へ出ておらず、当初は乗り継ぎを含め、渡米が不安でした。
土地は広く、平坦で何キロも先も見渡せるようでした。広大な荒野をを移動する手段は、登下校を始め、すべて車でした。現地はとても暑く、湿度もとても高かったです。しかし、お店の中に入るとびっくりするほどクーラーが効いていて室内はたいへん寒かったです。外がずっとあの気温だと当然かもしれませんが真っ先に気温差に驚きました。 生活については、アメリカの食は日本とはとても違います。食べ物は大きく、私ではほとんどが食べきれなさそうなものばかりで、店側が持ち帰り用のフードパックを用意していました。日本でもフードロスが問題となっているので導入が進むとよいと思いました。
最初の数日はフロリダの中心にあるオーランドへ行きました。そこで世界一大きいマクドナルドに行ったり、立ち乗りのジェットコースターに乗ったり楽しみました。ホストのお姉さんがのUniversity of Central Floridaの大学寮へ引越しするため、その手伝いをしました。大学の寮にまで行くことができました。この夏休みに日本でのオープンキャンパスに行く代わりに、現地でUCFの大学見学ができました。こちらもとても大きな大学でした。
私はCarrollwood Day Schoolに通いました。CDSはIBの教育をしており、素晴らしい学校だと思いました。生徒は授業間に廊下ですれ違った友達全員に挨拶や会話をしており、親切で、非常にソーシャルな学校だと思いました。CDSでは一つの授業が80分で、一日に四科目授業を受けます。私はGlobal Politics, Computer Science, Biology, Physics, Chemistry, Mathを受けました。特にComputer Scienceの授業でjava言語を学ぶのが楽しかったです。今後もぜひ学ぼうと思いました。
フロリダへ一人で行ったCDSでの経験はとてもいい思い出です。ホストの家族から、フロリダの歴史や伝統や文化をたくさん教えてもらい、まだこの世界のほんの一部しか知らない自分が小さく感じました。とても感謝しています。ぜひまた行ってみたいと思いました。 ありがとうございました。
Carrollwood Day Schoolのウェブサイトにも記事が公開されました。
