ラウンドスクエアの理念、IDEALSの一つ、Adventureの精神を実践する日です。
ナイロビ国立公園を訪問し、キャンプをしました。世界各国からの参加者と一緒に、多くの動物に出会えた喜びを共有しました。
生徒の感想です。
今日はアドベンチャーデーでした。ケニアナショナルパークに行き、普段檻の中でしか見れない動物が自分たちのhabitatで動いていたり、狩りをしていたり、食べているところを見ました。
驚いたのは、ライオンがバスの横で一緒に歩いていたり、バスが近くまで来ていたのに動かず寝ていたところです。その動物たちは人間の存在に慣れてしまい、人間が近づいたとしてもそこまで警戒しないんだなと思いました。
どれだけ広い草原でもケニアナショナルパークは人間たちがその動物を観察するために作られ、そのため道が作られたり、檻じゃなくても、そのパークに入るためのゲートがつくられてることは事実です。逆側の立場から考えると、自分が食べているところやごろごろ休んでいるところが見られているということです。正直その動物たちがそれに慣れてしまったことに対し、嬉しいのか悲しいのかは複雑な感情です。
ナショナルパークが終わった後、バラザグループでどう人間と他の動物が一緒に平和に暮らせるのか、どこから人間が手を加えて良いのかについて話し合ったり、20年後、100年後にもケニアナショナルパークが存在するかしないかについて議論しました。
人間が動物を助けるため手を加えたり、人間がいいことをしていると感じてもその動物にとっては余計なお世話かもしれません。動物と人間が混ざり合う生活の難しいラインだと改めて思いました。
4日目では実際のSafariを味わいました!私たちがいったところはナイロビ・ナショナル・パーク・サファリ・ウォークという国立公園です!日本にあるsafari parkと似てるのかなと思いましたが実際に現地で見るとすごく違い、これが本場のSafariだと思いました。
ここの公園の素晴らしいところは、自然と都会の融合です。野生の動物が生きている自然の奥に大都会を望むことができ、その美しさには誰もが息を吞む光景です。
そしてなんといっても驚いたのは、あまりにも近くで動物たちを見ることができることです。車から数mのところまで動物たちが寄ってきてくれることもありました。バスも目の前までライオンが来たり、至近距離でキリンを見たり、しまうまや今まで見たことない綺麗な青い鳥なども見れて日本では味わえない光景が見れました。
バスで移動したため、砂が舞ってたりガタガタだったりしたが、これが実際のSafariだと感じ、なかなか経験できないのでいい思い出になりました。