学校生活のハイライトのひとつとなる行事、夢工祭(文化祭)が、9月20日(土)・21日(日)の2日間にわたり開催されました。曇りがちの空に時折光が差し込むなか、多くの方々にご来場いただき、盛況のうちに幕を閉じました。

■来場者数
今年も地域や保護者のご家族、受験生の皆さまにご参加いただき、2日間で合計3,240名の来場がありました。
・9月20日(土):保護者691名、一般670名(合計1361名)
・9月21日(日):保護者839名、一般1040名(合計1879名)
これほど多くの方に足を運んでいただけたことは、生徒たちの大きな励みとなりました。温かな拍手や声援を受けることで、自分たちの準備の努力が確かに届いたと実感でき、文化祭をやり遂げた達成感へとつながったように感じました。












■実行委員長の言葉
高2の夏目琥白さん(夢工祭実行委員長)は次のように振り返っています。
「今年の夢工祭では、昨年副委員長を務めた経験を活かし、来場された方と生徒全員がより一体となって楽しめるよう工夫しました。特に“最も楽しめたクラス”の投票企画は、多くの来場者の方々にご参加いただき、会場全体が盛り上がりました。準備の過程では課題も多く、自分の未熟さを痛感しましたが、副委員長や先生方と何度も話し合いを重ね、最終的にとても良い文化祭にすることができました。この経験を今後の人生の糧にできることを嬉しく思います。本当にありがとうございました。」(10/2コメント)

■表彰
一般来場者の投票により「もっとも楽しめたクラス企画」を決める優秀クラス賞。今年は9月27日(土)に開票と表彰が行われました。高校1年2組の「倍々カジノ」が受賞し、最も多くの得票を集めた企画として、1年2組には中野校長から表彰状と副賞(PTAより生協利用券)が贈られました。

■終わりに
生徒一人ひとりが主体的に準備に関わり、来場者とともに作り上げた夢工祭2025。変わりやすい空模様を吹き飛ばすような活気と熱気にあふれた2日間となりました。
当日はどうしてもエンターテインメント性の高い企画が目を惹きますが、学年で取り組む探究活動の成果発表や合唱など、学びや表現を大切にしたプログラムも数多く披露されました。ご来場の皆さまには、こうした取り組みを通して、文化祭は単なる娯楽の場にとどまらず日々の学びを表現する場となっていることを感じていただけたのでは、と思います。
ご来場いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。この経験が、生徒たちの次の挑戦と未来への希望につながっていくことを願っています。(広報室)

夢工祭2025ポスター制作:高校2年生 田中 結人さん
参考:夢工祭開催のご案内(頁のうち「夢工祭特設ウェブサイト」はICT委員会制作)
www.js.kogakuin.ac.jp