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工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

【中学】実践型問題解決プログラム〈MoG〉に中3生約20人が参加します

MoG(Misson on the Ground)は、NPO法人very50が運営するプログラムです。
新興国などで英語力を磨きながら商品開発、販売戦略、コンサルティングを学んだり、自分のスキルで途上国の発展に寄与したいという大学生や社会人を対象とした海外渡航を伴う人材育成プログラムとなっています。
 
高校生向けの〈H-MoG〉は今回2度目の募集でした。ラッキーにも、本校の中3も参加可能として頂くことができました!

◆1/28は1回目の事前トレーニングの日。very50代表の菅谷さんも来校され、丁寧に講義をしてくれました。
生徒達は自分たちの行く国や携わるプロジェクトについて予め調べてはいましたが、それでも初めて知ることばかり。全員真剣に、かつ楽しそうに聴き入っています。
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◇現地の起業家とSkypeで会話をするフィリピンのチーム。
彼らはこれからマニラ郊外の農村で、そこの特産物を生かした製品を開発していきます。
トレーニング初回から現地とコンタクトをとりながら話し合い、気づいたことや考えたことを書きだしていきます。
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ベトナムに行くチームは、孤児や障碍児が自立して社会に貢献できる人材へとなることをミッションにしている社会起業家と協働していきます。
自分達が感じたこと、やりたいと思うことを発表していきます。皆の真剣なまなざしで発表に聴き入ります。
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◇他のチームのプロジェクトにも興味津津。過去のMoGで生まれた製品を手にして語らっています。
代表の菅谷氏とH-MoGの担当の谷弘氏が皆の熱心さに応じて、銀座にあるvery50の教室に招いて下さるということです。
このように、参加者の熱意やスキルに応じてトレーニングの内容を検討して頂けるということで、生徒も教員もわくわくしています。今後もトレーニングのようすをブログでご報告いたしますのでどうぞご覧ください。
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◆very50の谷弘氏と菅谷氏と生徒達。
「人の役に立ちたい」という志を同じくする仲間と、絆が更に深まっていきそうです。
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◆また、今日はベトナムの引率担当の桑田教諭と、フィリピンの引率担当の太田教務部長との初顔合わせでもありました。
それでもトレーニング終了時にはまるで兄弟のような間柄になっていました。彼らなら、きっと現地の人たちとも友好を深めてくることでしょう。
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