JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL OF KOGAKUIN UNIVERSITY <OFFICIAL BLOG>

工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

【高2GP2024】シンガポール 2日目(12月13日)

夜中に大雨が降り、湿度の高い朝となりました。

今日から本格的な活動がスタートしました。

 

午前中は現地校との交流を行いました。

PEPUBIC POLYTECHNIC(共和理工学院)のGamelan Naga Kancanaチームが迎えて下さり、工学院側のKさんと現地校のAさんが司会として進行をしてくれました。ホールでは折り紙・独楽を通じて打ち解けた後、インドネシアの伝統楽器を使用した演奏を聴きました。その後は実際に学生たちに演奏の仕方をならい、校舎見学や集合写真を撮って時間いっぱいいっぱいまで交流することができました。独楽においてはYさんがハイレベルな技を披露し現地校のみならず工学院側からも感嘆の声が漏れ、拍手の嵐でした。

 

PEPUBIC POLYTECHNIC 「Gamelan Naga Kancana」の皆さんと

 

昼食は中華料理でした。制服から行動着に着替え、午後のプログラムを実施しました。

人間文化班と自然水質班でのプログラムをそれぞれ紹介します。

 

〇人間文化

人間・文化班は、宿泊ホテルに程近い、ブギスビレッジの南にあるインドコミュニティで「ヨガ」の実践しました。始めは簡単なポーズでしたが、次第に高難度のポーズへ。先生の指導を受けながらなんとかポージングをこなします。本日、最高難度のポーズをYさんがキメたところで終了。心も身体もリフレッシュしました。

続いてはインド音楽の鑑賞会。インド式ドラムやインド式横笛、ヴァイオリンにヴォーカルの女性を据えての4人の演奏でした。ただ演奏を聴くだけでなく、インド音楽についての様々なレクチャーも受け、「ドレミファソラティド」のインド式音階「さりがまぱだりさ」を皆で声に出して歌いました。最後はヨガの先生も交えてみんなで記念撮影です。

ヨガを実践し、インドの音楽を堪能した後は、セラングーン・ロード沿いに広がる下町、リトルインディアに向かいます。バスを降りるなり私たちを出迎えてくれたのは香辛料の匂いと香水の匂いでした。ここはインド系シンがポーリアンの集う街、衣類、布を売る店、香辛料を扱う店、両替所、金を売買するお店、そしてヒンドゥー経寺院とお供え物を扱う店が所狭しと立ち並んでいます。集合時間を決めて自由散策。たくさんの人間と文化に触れました。そして何とそこで再び出会ったのは、先程インド音楽を披露してくれた横笛担当のリーダーです。音や香りなど五感で異国を体感した午後となりました。

人間文化・13日午後

 

〇自然水質

リバーワンダーに行きました。入口では野生のリスが出迎えてくれ、入り口で集合写真を撮りました。男子トイレにいたカエルをTさんが野生に返すなど自然チームならではの行動も見られました。まずはガイドさんともに中ほどまで生きアトラクションのようなボートに乗船し乗らないと見れない生き物を観察するとともに展示の手法の多さを体感しました。ただでさえシンガポール動物園は人と動物を隔てるものを少なくし「確実に見れる、よりも野生に近い姿を見せる」というコンセプトが新鮮でした。

マナティやオオカワウソに加えて大型の淡水魚が泳ぐ水槽など水に関わる生き物を実際にみて、英語の説明文を読み知識を深めました。パンタも活動的でした。また、野生のビロードカワウソを見た人もいました。

自然水質・13日午後

明日に備えてリーダー陣と打ち合わせを終え、各自早めに部屋に戻りました。

素敵な交流・体験


シンガポール