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工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

【高2GP2024】沖縄3日目(12月14日)

沖縄3日目の朝を迎えました。本日は石垣島を離れ沖縄本島に移動します。朝早く朝食を終えて、生徒たちは集合時間に遅れることなくホテルからバスで石垣空港に向かいました。みんなスムーズに搭乗審査を済ませて那覇空港に向けて出発しました。

那覇空港に到着。那覇の天候は曇りで最高気温は19℃。風も強く、思った以上に寒かったです。ターンテーブルから荷物を受け取り、バスで国際通りにある食事会場に向かいました。国際通りには最終日に再度訪れる予定なので、生徒たちは賑やかな雰囲気に期待を膨らませていました。今日の昼食は「あぐー豚のメンチカツと沖縄そば」。沖縄の食事を堪能しました。

 

 

昼食後は再び、バスで「首里城公園」に向かいました。首里城は2019年10月31日未明に発生した火災により、正殿をはじめとする多くの施設が焼失しました。しかし、現在、復興現場の様子を見学することができ、2026年の復元を目指しているそうです。今しか見れない貴重な現場の様子を見ることができ、建築への興味を深めるきっかけとなった生徒もいたと思います。

 

その後、バスで沖縄本島の北部へ移動し、「今帰仁城跡」を散策しました。ここは首里城跡と同じく「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。地形を利用した曲線の城壁は美しく、高台は海も見えて、生徒たちは写真をたくさん撮っていました。

 

15分ほどバスで移動して「ホテルオリオンモトブ」に到着。すべての部屋の窓が海に面していて、部屋から絶景をみることができます。夕食はホテルバイキング。みんなでおいしくいただきました。明日は班ごとに農村体験、ビーチクリーンに出かけます。ゆっくり休んで体力を回復させてほしいです。

【生徒のコメント(Y.Yさん)】
2日間過ごした石垣島を出て本島に到着した今日は、移動の多い1日となりました。本島、特に国際通り周辺は近代的な鉄筋コンクリートの建物も多く都市化が進んでいて、自然豊かでゆったりとした雰囲気のある石垣島とはまた見える景色が違いました。再建中の「今」ならではの首里城今帰仁城の散策では、琉球王国や戦争の歴史などが複雑に絡んだ沖縄特有の文化をたくさん学ぶことができました。GPも残り半分なので、最高の思い出になるように全力で学び楽しみたいと思います。