いよいよ3日目です。今日はA班とB班のが入れ替わるタイミングの日です。
疲れが出てくるころですが、生徒たちはみんな元気です。
午前中、A班は班行動で現地調査、B班は民家さんと過ごしました。
A班のメンバーはそれぞれのテーマ、調査内容の仕上げにかかります。生物の多様性をテーマにしていた班が海洋展示館に来て海にかえれず保護されたウミガメを観察したりエサ(レタス)やりをしました。
海洋展示館の前は大浜海浜公園でした。
お昼時にはA班B班が龍学館に集まり、
龍郷町役場 副町長 則 敏光(30分)
森山 和也様にSDGs講話を行ってくださりました。
講話の内容としては
- はじめに(講義のきき方のルール)
- 相手の話に共感できるようにうなずこう。わかった気持ちになれるよ!
- SDGs導入(未来について考えたことありますか、龍郷町の挑戦復習)
- 森山さんの学生時代の話を交えながらおすすめの本まで紹介して下さいました。ちょっと分厚い難しそうな本でしたが、興味ある人はチャレンジ!
- SDGs 陸の豊かさも守ろう 生物多様性…(生物多様性基本法 前文より)
- 生物多様性って難しい話ではなく、自分たちの身近な場所にも話題はあふれていましたね。
- 里山の保全(クマ・イノシシ・捕食者飽和仮説)
- かわいい8人の登場人物によるお芝居がありましたね。八王子にはクマがいるけど、奄美大島にはクマがいない。どういうことなんだろうね?!
- 私たちにできることは何だろう。(探求・質問・復習)
- 知る。伝える。行動するって大切ですね。
講話を聞き、疑問をいだいた生徒は質疑応答時だけでなく、直接登壇者に質問もしていました。
講話の後、A班は民家さんとの対面会、各民家さんのところへ行きました。
講話で勉強した後、B班は土盛海岸へ出発しました。
きれいな海を目の前にした生徒たち。ビーチフラッグをしたり、海に足をつけてはしゃいでいました。水温はおもったより冷たくなく、「海の中の方が温かい」と冬の奄美大島の海を感じていました。
土盛海岸の後、奄美パークへ移動し、奄美大島の文化や伝統を学習しました。
前半の2.5日間を民家さんと一緒に過ごすことで、民家の方から奄美大島の伝統や文化を教えてもらっていましたが、ここでは復習という感じでした。
八月踊りの復習をする生徒もいました。昨日、踊っただけあって復習は完璧でした。
ホテルに戻り、夕飯をおなか一杯食べて、ゆっくりおやすみなさい。
明日のA班は、郷土料理作りとフィールドワーク、民家生活体験。
B班は現地調査になります。