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工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

【Minecraft × e-Sports】イベントをマイクロソフトで開催

914日(土)に日本マイクロソフト株式会社品川本社の会場をお借りして「e-Sports×Minecraft」イベントを行いました。 

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終了後にメンバーで

イベントは小学生・中学生を対象にしたものでしたが、付き添いの保護者や他校の先生方も「e-Sports×Minecraftってどんなの?」と興味深々で参加されていました。子供達も楽しんでいましたが、大人も思った以上にゲームを楽しんでいたのが印象的でした。

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子供だけでなく大人の方も楽しんでくださいました。

この活動はおよそ1年前にスタートしました。「Minecraftで学校を再現してみよう!」という企画をEdmodo(教育用SNSやポスターなどで募集をかけ、1か月間の体験を行った後に残ったメンバーで始動することとなりました。

はじめの活動は「学校建築プロジェクト」。チームでそれぞれ学校を作り、その中に学校にあったらいいなと思うものをオプションで加えて作るというものでした。完成した際には、マインクラフト公認のマインクラフター「タツナミシュウイチ」さんやMinecraftで教育を研究されている先生たちをお呼びして発表の場を作りました。

その時のそれぞれの生徒の振り返りには「次回はこうしたい!」との意欲がうかがえました。 

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2018年12月に本校で開催した最初のイベント

次の機会として、大好きなMinecraftを「教える」というタスクに挑戦し、本校中学受験生を対象とした「クリスマス説明会」でブースを設け、体験会を行いました。そこでは教える難しさ、伝える難しさを学ぶことができました。

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クリスマス説明会でも大盛況でした

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その後、メンバーから「Minecraftでe-Sportsを作ったらどうかな!」との発案があり、
「じゃあ作ってみよう!」となり、新しいプロジェクト「e-Sports × Minecraft」が発足されました。 

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目標がないとモチベーションの維持は難しいと思い、思い切ってマイクロソフトの会場をお借りし「e-Sports × Minecraft イベント」を開催することに決めました。それでも当日までの期間は長くダラダラしてしまいそうだったので、以前に「学校建築プロジェクト発表会」に来てくださった先生方にご協力頂き、中間発表会を何度か実施しました。発表後はきちんとfeedbackいただきました。時には厳しい意見もいただくこともありましたが、それでもみんな前向きで頑張って取り組んでいました。

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活動していく中で足りないと感じていたことは「コミュニケーション」でした。互いに意見を言う際にも人伝えにしてしまうことが多く、なかなか話し合いにはなりませんでした。しかし、みんなでそれぞれのゲームの進捗を発表し、お互いにfeedbackを繰り返すうちにだんだんと分からないところを教え合ったりするようになりました。そうして活発な意見交換をすることで、それぞれ刺激し合い作品も次第に良いものになってきました。  

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ゲームは「トライアスロン」「エリトラレース」「建築攻防戦」「Minecraft.IO」「OHOL」「Minecraft」のMakeCodeやコマンドを使った6つのゲームが企画されました。高度なゲームを完成することだけを求めるわけではなく、イベントとして使い参加者が満足するゲームを作るにはどうすればよいかみんなで話合いました。

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集客を狙った宣伝用PV、当日の会場でゲームのイメージをつかんでもらうためのPOP、それぞれのゲームの説明をするためのスライドや動画なども作成しました。また、Minecraft実績をモデルにしたスタンプラリーを行って、どのゲームも体験してもらう工夫もしました。そのスタンプ自体も生徒の手作りです!! 

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POPも生徒たちが作ったものです

イベント終了後は、マインクラフターのタツナミシュウイチさん、プロスタキッズ監修の安藤昇先生、星野先生をはじめたくさんの方にお褒めの言葉をいただきました。

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プロスタキッズ監修 安藤昇先生

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マインクラフター タツナミシュウイチさん

参加者からは「クリアできず悔しいからワールドがほしい」と要望もあり、なかには、「お兄さん達がつくったように自分でもゲーム作る!」とワールドを持ち帰り、さっそく「作ったよ!」とのメッセージも届きました。今回の生徒たちの活動は新しい世代へ繋ぐきっかけにもなったのだと嬉しくなりました。

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 企業と一緒に取り組み、自分達が好きなものを形を変えて表現して多くの人を喜ばせる。こんな体験やイベントができたのは、自ら情報を得てチャンスを捕まえ継続してきた彼らの実力だと思います。

情報やツールが溢れている社会で、それらをうまく活用する能力を持てる人こそ大きな成果を得られると思います。今回の経験を元にこれからもたくさんのことにチャレンジをしてもらいたいと願っています。

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スタートにかかわってくださった芦部先生と一緒に