JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL OF KOGAKUIN UNIVERSITY <OFFICIAL BLOG>

工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

スペイン、コルドバ慶長プロジェクト Day4

スペインは現在、聖週間です。本日は聖人の祝日。生徒たちは共に祝日を祝いました。

生徒の感想です。

私はかつて、私の友人がイギリスの食の不味さを語っているのを聞いて、同じヨーロッパのスペインの料理に対して少し身構えていました。しかし、そのようなことは一切必要ありませんでした。むしろこちらの料理の方が好みかもしれません。今日は11月上旬限定というガチャスを食べました。濃厚なシナモン風味のプリンという感じでとても気に入りました。この時期に来れて良かったと思います。

夜はソフィアの家でパーティをしました。スペインの伝統の踊りはシンプルで、すぐに皆んな踊れていました。一方、こちらからはソーラン節とアルプス一万尺を教えました。見よう見まねでソーラン節を踊るところがとても可愛らしかったです。

出して頂いたスペイン料理もまた美味しかったです。特にサーモンとチーズの入ったパイは3切れも食べてしまいました。また、日本から持ってきた材料でお好み焼きを振舞いました。最初は珍しそうに見て、微笑みながら口に入れていましたが、最終的には皆おいしいというジェスチャーをしてくれました。

スペインの皆さんが私がどう思うか何時も心配している気持ちがわかりました。ホストファミリーには大変お世話になり、感謝しています。

夜、コルドバ市内は、聖人像の行列がありました。昨日教会で見た聖母マリア像が、バラとろうそくで飾り付けられ、台座の下から人が担ぎ、お神輿のように町に担ぎ出されていました。楽隊の演奏も豪華でした。体験を共有することで、さらに交流と理解が深まりました。互いの文化の接点を探し続けます。