中学３年生は、中高大院連携協定を結ぶ東京薬科大学へ。
午前中は３年生全員で大学内にある史料館を見学したり、薬剤師のお仕事について学び、広く整った薬用植物園を歩いたり、災害時に活躍する車両「モバイルファーマシー」の見学も。
午後の生命科学部の実験教室には、有志の生徒たち約20名が参加しました。
漫画「はたらく細胞」を使った事前講義も楽しく、発言や質問が飛び交っていました。顕微鏡を覗きながら積極的に先生に声をかけて細胞の種類を確認したり、顕微鏡に集中する沈黙と賑やかさが実験室を満たしていて、充実した貴重な経験となりました。
以下は、実験教室に参加した生徒の感想です。
「午前中の見学会のあと、午後の実験教室「血液の細胞を観察しよう」に参加しました。はじめに観察する血液をスライドガラスに載せる方法について説明があり、病院でも同じように血液標本が作られていることを知りました。漫画「はたらく細胞」のキャラクターを使い、血液の成分・血液に寿命があることなどについて話をしてくれたので、とてもわかりやすかったです。
顕微鏡観察では、白血球を観察しました。白血球にはいくつもの種類があることを知りました。また、白血球の見つけ方・観察の仕方について、先生がアドバイスしてくれたのでとても楽しく観察することができました。」
東京薬科大学の皆さま、貴重な機会をありがとうございました。
※当日の様子はInstagramでもご覧いただけます。
