高校1年生のサイエンスコースの皆さんは、協定を結んでいる東京薬科大学で行われた「薬の分解を目で見てみよう」という実験を体験しました。
薬は毒なのか??100%安全な薬はあるのか?
とても身近で、興味深い内容です。
「なぜ薬を1日3回飲むの?薬の血中濃度などを学んだうえで、薬の分解を目で見てみてみよう!」先生の言葉で、実験がスタートしました。
実験器具の確認した後、いよいよ実験開始!実験結果をその都度メモしながら進んでいきます。
教科書で見たり、聞いたりすることより、自分の目で見たものを大事にする、という先生の言葉がとても心に残りました。
生徒達も真剣!細かい作業にも関わらず、頑張っています。
すっかり大学生のような気分!
最後は、グループごとに発表です。その結果になった理由を、班ごとに想像して発表しました。
班ごとの予想が出そろったところで、先生からまとめの授業をして頂きました。
予想が合っていたか、興味津々!
今回は「薬」という分野に焦点を当てて、実験をして頂きました。将来的にはこの分野に進まない生徒もたくさんいたことでしょう。しかし、高校生という、柔軟性があるこの時期に様々な体験をすることによって、将来の幅が広がっていくと思います。コロナで制限が多い高校生活になっていますが、このような体験を活かして将来の目標が定まっていければと思います。
何のために勉強するのか、何のために大学へ行くのか、よく悩んで、よく考えて、自分なりの答えが見つかることを願っています。