4月29日、北野公園野球場にて、教職員野球部と中学軟式野球部による練習試合が行われました。
今回は教職員野球部のみでは人数が足りなかったため、中学野球部OBの高校1年生5名が助っ人参戦。
プレイヤーは最年長64歳の教員から最年少13歳の中学1年生まで、世代差最大51年のスペシャルマッチが実現しました。教職員野球部の先発ピッチャーは新海先生。初回にツーランホームランを浴び、先制を許す苦しい立ち上がりでしたが、自慢のストレートで三振を奪うなど力投を見せ、試合を立て直します。
打線も粘りを見せ、ヒットを重ねて5-5の同点に追いつく展開に。
中盤以降は2番手・山口(夏)先生がマウンドに立ち、気迫の投球を続けましたが、最終回に中学野球部がタイムリーヒットを放ち、試合は7-5で中学生の勝利。
試合後、キャッチャーを務めた教職員野球部 川路キャプテンは、こう振り返ります。
「中学生のレベルの高さに驚きました。素晴らしい選手がいます。正直、草野球でもあのレベルのピッチャーはなかなかいません。
次回、もしまた試合をしていただけるなら、ぜひリベンジをお願いしたいです!」
試合中には教職員野球部の他のメンバーからも
「今日はメンバー寄せ集めで挑んだ“第1章”、まだ負けていません!」
「64歳が全力疾走するチームですからね!」
と笑いを交えつつも、本気度の高い声が飛び交っていました。
一方で、中学野球部の選手たちも負けていません。
「手を抜いてましたよね?先生たち?でも、次回も俺たちが勝ちますけど!笑」
「また教職員野球部と対戦したい人ー?(元気に全員挙手)」
「手を抜いたなんてとんでもない!ほんとうに必死だったんですよ!」(教職員野球部 川路キャプテン)
世代を超えて本気で楽しむ“ガチンコ勝負”。
そして何より、この試合は「真面目に遊ぶ大人」の魅力が光った時間でもありました。全力で挑み、楽しみ、悔しがる。
その姿こそ、次世代に伝えたい大人の背中です。
生徒と教職員が本気で勝負を楽しんだ一日、両チームからはすでに、次なる試合に向けて火花が…!
果たしてリベンジマッチは実現するのか——続報をお楽しみに!(広報室)
当日の様子はInstagramへ。約1分です。