1学年「現代社会」の授業では日本政策金融公庫とタイアップして「ビジネス・プラン・グランプリ」への挑戦が始まりました。経済分野の学習の一環として挑戦するPBLとなります。
起業するプロセスを学ぶとともに、2011年ハーバードビジネススクールのマイケル・E・ポーター教授とマーク・R・クラマー研究員が提唱しているCSV(Creating Shared Value「共有価値」…経済的価値と社会的価値を同時実現する共通価値の戦略)について学んでいく機会となります。
1時間目の授業は、貴社が本来起業の手助けをする会社であることを説明されながら、ビジネスとは何か、顧客をいかに限定するか、社会課題を見出し、どのようなニーズに応えていくかなど、グループワークを通しながら丁寧に南さんにアドバイス頂きました。
2時間目の授業では、立本さんより、グループに分かれてサービスや製品のアイディアを考えていくプロセスについて学んでいます。
今後、経済理論、マーケティング理論の学習と並行して、PBL「起業家を目指せ!」を進めていきます。
授業の終わりに「高校生起業家となったら政策金融公庫に相談するといいですね」と尋ねると、立本さんは笑顔で「是非、お待ちしています」と、生徒たちに笑顔で答えて下さいました。挑戦は続きます!