ついに沖縄GPも最終日となりました。
本日、沖縄はあいにくの天気となってしまいました。。。
しかし、カヤックやビーチクリーンなどの外でのアクティビティで雨が降らなかったのは不幸中の幸いだったかなと、前向きに捉えましょう...！
本日の行程は、ホテルから道の駅かでなを経由して国際通りに向かい、国際通りでお買い物や食事をしながら、各自で那覇空港に集合します。
「道の駅かでな」は、極東最大規模である嘉手納空軍基地のすぐそばに位置し、滑走路を一望できる屋上展望場があります。運が良ければ戦闘機が飛び立つ瞬間を見れるそうです。（本日は雨の影響もあってか見ることができませんでした...）
嘉手納基地を覆う道路沿いは、中に住む軍人さんの授業に合わせたアメリカンなお店が目立ちます。
しかし地元沖縄の那覇に住むバスガイドさんによれば、近隣の騒音問題や土地の返還を待つ地元の方たちにとっては、この場所が賑わうことを手放しには喜べないと言います。このように現地の生の声を聞くことで、生徒にもこういった問題を日本人として自分事に捉えてもらえたらと思います。
「道の駅かでな」での見学後、バスで国際通りまで移動し、自由行動となります。
この頃にはさらに雨足が強まってきましたが、各々うまくお店で雨宿りをしながらお土産散策を楽しんでいました！
各自でお昼ご飯も済ませ、沖縄都市モノレール「ゆいレール」で、各自那覇空港に集合します。
少し不安もありましたが、無事に全員時間通り集合し、予定通りの便でフライトです！
飛行機の遅延や忘れ物等、最後にバタバタしたものの、無事に全員で羽田に帰ってこれました！
この学年はオリエンテーション合宿がコロナ禍で無くなってしまい、今回のGPが高校生活の中で初めての宿泊行事でした。
座席を同じ向きにして食事をしたり、常にマスクを着けていたりと、終始感染症対策に留意しながらの旅で、大変なこともあったかと思います。
そういった中で、大きな遅延もなく、宿泊先や体験先での問題行動もなく、けが人や病人のリタイアも一人も出ず、全員そろってこのGPを終えられ、生徒たちは本当に頑張ってくれたと思います。
特に民泊での彼らは見違えるようで、目の色が輝いていました。生徒も民泊が一番楽しかった・印象的だった、という声がとても多かったです。
この体験を糧に、3学期、そして受験に向かってほしいと思います。
