1月28日(土)の放課後、本校図書館にて「3校合同交流会」のキックオフミーティングを行いました。
この交流会は、本校が所属する21世紀型教育機構が主催であり、加盟校合同で生徒参加型のイベントを開催したい!という試みからスタートしました。
今回この交流会に参加する学校は、工学院大学附属中学校高等学校、聖学院中学校・高等学校、和洋九段女子中学校高等学校(五十音順)の3校です。共学・男子校・女子校が集まりました。
参加生徒を募集したところ、中学校2年生から高校1年生までの生徒たちが集まってくれました。交流会の概要を説明した後、生徒たちの自己紹介も兼ねて交流会に参加しようと思った理由を発表していきます。
「新しいことにチャレンジしてみたい」
「他校の生徒たちと交流をしたい」
「他校のことを知りたい」
「自分たちの学校との違いを見つけてみたい」
など様々な理由が飛び出します。
ここで生徒たちに「この交流会を通して、自分たちにできることはなにか。そのためにはどのように行動していったらいいか」という問いを投げかけてみました。
赤と青のふせんを使いながら、自分たちの考えを書き出していきます。
書き出したふせんを生徒たち同士で共有した後、どこでもシートに貼り付けてグループ分けをしていきます。
最初は緊張した様子でしたが、お互いに話をしながら進めていくうちに少しずつ打ち解けていったようです。「これってどういうこと?」「これは違うグループだと思う」といったように、意見を聞きながら協力してまとめていきます。
このワークを通して、生徒たちの中で漠然としていた交流会への参加目的やチャレンジしてみたいことへの思いを可視化することができました。また、生徒たちが共通の認識を持てたことで、これからの活動へ向けての意欲が高まっていったようです。
ある生徒に「今日のキックオフミーティングはどうだった」と聞いてみたところ、「他校と交流していく中で、工学院のいい部分も悪い部分も見えてくると思うけど、工学院を発展させていけるようにしたい」と話してくれました。
これからの生徒たちの活動をご期待ください。