ASLC2019に参加した生徒たちは帰国の途につきます。生徒たちは体験から多様性とsocial awarenessを学びました。
昨晩の他国のプレゼンから、生徒が学んだことをお伝えします。同じテーマについてのプレゼンテーションであっても、全く違った内容になっていることに驚き、文化や風習、考え方の違いを感じました。国際社会の多様性の中で賛同を得るには、そこに共通する問題の根本を多角的に分析することが必要であることを学びました。また、自分たちの考えは他者とは違うことを認識した上で、ひとつづつ段階を踏み、丁寧に理由を説明することが、他者の説得に必要な要素であることも学びました。国や文化が違えども同様の社会問題を抱え、解決に向け知識を駆使する心意気は同じであることを各自が強く感じました。
急速に発展するアジア各国の生徒の熱い想いとエネルギーの体験はかけがえのないものでした。今回の体験は次回の挑戦に活かされることでしょう。今後も工学院の生徒は挑戦、創造、貢献を続けます。