高大連携をしている法政大学のSTARTプログラムの紹介です。
今回は“未来のライフスタイル共創プロジェクト in 横浜”に高校2年生2人が参加しました。
このプロジェクトは、地域課題解決し、地域経済を活性化、新たな雇用を生み出す横浜市の取組みを学びます。未来のあるべき社会、地域とライフスタイルについて考えます。
全4回のプロジェクトです。高校生から大学生まででチームを組んでプロジェクトを進めていきます。
第1・2回事前学習では日本旅行さんから地域経済活性化の現状の講義
第3回はフィールドワークで横浜市金沢八景での地域活性化の事例を学びました。第4回はチームでの発表です。
生徒からその様子を報告します。
・大学生と高校生の視点で議論を進めることができ、普段では中々経験のできない時間を過ごすことができました。
・大学生と議論をすることで違った視点を発見することができました。自分の成長のために他世代の方と議論をする機会を積極的に作っていきたいと思いました。
・八景島のフィールドワークでは、ブルーカーボンという海の生き物によって二酸化炭素を吸収して地球温暖化対策へと繋げる事業を学びました。コンブは杉林に比べて5倍の吸収量があるというデータもあるほど温暖化対策に貢献しています。
・その事業を行っている方に話を聞いたところ、コロナウイルスが流行し始めた頃、大量の昆布が余っていたそうです。そのことをSNSで拡散しビジネスに繋げたそうです。
・SNSにはビジネスに繋がる可能性があることを学ぶことができました。自分の成長のためには行動力を身につけていきたいと思いました。
今回の貴重な経験を通し、視野が広がり、新たな学びや発見がたくさんあったことと思います。