JUNIOR & SENIOR HIGH SCHOOL OF KOGAKUIN UNIVERSITY <OFFICIAL BLOG>

工学院大学附属中学校・高等学校<公式ブログ>

平成28年度の入学式を挙行いたしました

本日4月4日(月)に中学校・高等学校の入学式を挙行いたしました。

平成28年度は中学が100名、高校は332名の新入生を迎えました。
あいにくの雨模様となりましたが、桜が満開の中、希望に満ちた表情の皆さんを迎えることができとても嬉しく思います。

工学院での3年間、6年間が有意義な時間となるよう願っています。

■入学式の様子
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■学校長式辞
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新入生の皆さんの中には「受験のための一年だった」という人も多いでしょう。皆さんの受験と同時に世間では「2020年の大学入試改革」が話題になりました。高1の皆さんには関係ないと思っている人もいるかもしれませんが、今年の大学入試を見ると、英語の4技能を測る外部試験を用いた入試を行った大学が40を超えています。工学院の先輩でもそういう受験をした人がいますので、決して無関係とは言えません。

入試改革は「知識や技能を図る一点刻みの試験をやめ、思考力や探求するプロセス大切にする入試を行う」という出発点からはかなりトーンダウンが見られますが、本校は「未来志向の学校」として、未来志向の皆さんの期待を裏切らないという覚悟で教育に取り組んでいきます。みなさんも高い志と目標をもって臨んでいくことが大切です。

グローバル市民として世界で活躍するためには、高度な英語活用力が必要です。そのための努力を惜しまず、コミュニケーション力やプレゼンテーション能力高めていきましょう。

本校は21世紀型教育実践校をして、「PBL」「PIL」を中心とした双方向授業を行い、思考力を養い、自信を持ち、自己肯定感を持った若者に成長できるような教育を行います。

また、未来志向とイノベーティブな教育の実現のためにはICT活用が欠かせません。中1の皆さんは全員がiPadを持ち授業を受けることになります。ルールを守り、使用に責任を持つことが要求されます。
 
教育の目的の一つに「未来に備える」ということがあります。皆さんは10~30年後には社会の中核を担います。最近にわかにAI(人工知能)が脚光を浴びていますが、機械の人間化が進むと、人間の存在自体を真剣に考え直さなければなるかもしれません。そうした混とんとした厳しい時代に皆さんは生きていきます。その中で生き抜いていく、未来に備えるための多様なプログラムが用意されています。在学中そうしたプログラムに積極的に参加して、自分の道を切り拓いていってください。

■来賓祝辞
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■歓迎の辞
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■新入生宣誓
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■中学校ホームルームの様子
教室では担任の先生からiPadが配付されました。明日からのオリエンテーション合宿で、早速活用していきます。
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■高等学校ホームルームの様子
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■クラスごとの記念撮影(中学校)
A組:ハイブリッド特進理数クラス
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B組:ハイブリッド特進クラス
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C組:ハイブリッド特進クラス
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D組:ハイブリッドインターナショナルクラス
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