2月11日(祝)に中学校の新入生連絡登校日を実施しました。
この日集まった入学予定の皆さんは、受験を終えてみな晴れ晴れとした表情です。
最初に挨拶をした平方校長からは、「医療が医師をはじめ看護師や検査技師など、複数の方がチームとなって行われているように、教育もチームで行うことが必要で、工学院はそれを実践しています。そうした環境の中で、皆さんには様々な機会が待っています。6年間の学校生活の中で、本校のスクールモットーである「挑戦・創造・貢献」をぜひ実践してください。ちょうど平昌五輪も開幕しました。選手たちが果敢に挑戦する姿を皆さんも数多く目にすることでしょう。同じように皆さんが工学院でいろいろなことにチャレンジする姿を楽しみにしています。」とメッセージを送られました。
続いては在校生による学校紹介。自発的に集まった現中学1年生の皆さんが、パワーポイントや動画を駆使して、それぞれが属する「ハイブリッド特進理数クラス」「ハイブリッド文理クラス」「ハイブリッドインターナショナルクラス」の紹介を堂々としてくれました。学年主任の松本先生によると、この生徒たちに対して、先生方は特にあれこれと指導はしていないらしく、全て自分たちで考え、編集して披露した内容だったそうです。こうした堂々とした姿に、新入生や保護者の皆様も、1年後の成長した姿をあれこれ想像しているようでした。
ハイブリッド文理理数クラス
ハイブリッド文理クラス
ハイブリッドインターナショナルクラス
そして高橋教頭からはICTの活用について話がありました。
あるデータによると、大学生の7割がICTの活用に不安を感じているそうです。しかし、いま在校生のプレゼンを見ていただいたとおり、本校の生徒はみなICTを駆使して、さまざまな取り組みを行っています。中には3Dプリンタを使ってFabコンに入賞した生徒や、動画を作り、国内外の映像祭でファイナリストに選ばれた生徒もいます。Life is Techに参加してプログラミングやアプリ開発に取り組んだ生徒もたくさんいます。本校ではこのようにICTを活用する環境が整っていますので、みなさんもぜひICTを駆使して何かを生み出すことのできる人になってほしいと思います。皆さんのご入学を楽しみにしています。
最後に入学後に行われるオリエンテーション合宿や課題、その他所連絡があり、会は終了となりました。
3月にもう一度入学前の指導が行われますが、それを経て、4月に元気な姿の皆さんとお会いできることを、教職員、在校生一同楽しみにしています。