図書館入り口横の壁に新入生を歓迎する絵が出現しました。
と言ってもこれは単なる「壁の落書き」ではありません。実はこの壁は特殊な塗料を塗って「ホワイトボード」になったのです。ですからこのような大きな絵が壁一面に描かれていても何の問題もありません。
これは新入生を歓迎する気持ちを込めて、ALTのオーバン先生とベッキー先生が描いてくださった力作です。
高校校舎2階の職員室から図書館へと続く壁がホワイトボードになりました。例えば職員室に生徒が質問に来た時、この壁を利用して図や公式を書きながらわかりやすく解説する、などということが可能になります。
これは学校のあらゆる場所を学びの空間にしようとする取り組みの一つです。新学期が始まったばかりで、まだ職員室前の壁には何も書かれていませんが、かなり広いホワイトボードになりましたので、これからいろいろな活動に利用されていくでしょう。
実はこのホワイトボードを作ったのは技術の先生でもある高校教頭の島田先生です。春休み中の夜、生徒も下校し校内が静まり返った中、丁寧に塗料を塗って一面のホワイトボードを完成させました。
壁の前のいたるところで小さな授業が始まる日もそう遠くはないでしょう。