コースケ君の提案「円陣をくもう」で、Rokhahチームは朝のミーティングをリーダーのリンさんの掛け声で「おう」で締めくくり、MoG節目の日をスタートしました。
本番が始まるまで、両チームはプレゼンテーションの完成度を上げていく活動をカフェやホテルでしていました。カンボジアシェムリアップの2人の起業家、Rokhahのスロワーズさん、Raindropのディーダさんにどれだけの提案を採用していただけるのでしょうか。半年にわたるMoGプロジェクトの一つの節目になります。
今日を象徴する2枚の写真を掲載します。Raindropチームの最終プレゼン後のティーダさんと娘さんとの集合写真と、Rokhakチーム、スロワーズさん宅でのBBQ後の集合写真です。
Rokhakチーム…
では、本番の様子を報告します。結論から述べれば、
準備してきた提案のほとんど全てが採用されました。
次のステージへの提案、ブランディング「Carry your confidence」については、ティーダさんの社会貢献という思いが強く、ティーダさんにも逡巡が見られました。現状、社会起業を前面に押し出す店舗が乱立している中で、次のステージに向かうことが多くのNGOで今求められています。その中であえて一石を投じた、次のステージに向かう先鋭的な提案でした。提案者のシュンヤ君は本当に残念がっていましたが、スギタニトレーナー は一番攻めた提案であり、今まさに必要とされているアプローチだったと後に話されています。将来的に、その時が来る、シュンヤ君のチャレンジ精神に心から敬意を表したと思います。チームのみんなも「持続的な経営のために」、どれだけ真剣に、時間をかけて、その提案を彼がしたか分かっています。
信念ですね…覚悟が宿る、チームリーダー、リンさんの強さが常にチームにありました。すばらしいリーダーシップでした!お疲れ様でした。
次に、Raindropチーム…
提案の全てが採用されました。
いつもティーダさんと協働作業ができていたことが大きかったと思います。なにより、ティーダさんのモティベーション、生徒たちのモティベーションが相乗効果で素晴らしい化学反応を起こした結果です。もちろん、モティベーションだけでなく、デザインされた行動が、ティーダさんを含めたチームにあったことは、間違いありません。「私についてきて」タイプのリーダーシップを発揮したサオリさん。適材適所で高いハードルを個々の生徒に求めながら、最後に統合しました。個々の生徒たちの強みが、ここカンボジアで輝き、チームの勢いが加速度的に高まりましたね。お疲れ様でした。
両チームとも、チーム力をMAXにまとめあげ、カンボジアMoGを駆け抜けました。
大成功!
2人の起業家の心を動かし、提案の全てを実現させる結果(将来性含め)を出しました。彼らの中にある、力を引き出してくださった、very50トレーナーの皆様に心から感謝申し上げます。他国で受け入れられたその力を何よりのお土産に、自信を持って帰国しましょう。君たちはさらに、強く、正しく、美しい人にきっとなったのだと思います。
先ずは、最終提案が大成功の裡に終わったことを報告させていただきます。MoG修了証授与、カンボジアでの祝祭…BBQの様子は「ショウタロウの眼」「マアサの眼差し」で補強させていただきます。
カンボジア最終日、晴れ晴れとした気持ちでアンコール遺跡へ生徒は向かいます。最終日の様子は帰国後になるかと思います。
では、ひとまず「大成功」をお伝えし、筆をおくことにします。