高校ハイブリッドインターナショナルコース1年の飛川優君が「第2回 SDGs CREATIVE AWARD」で見事『GOLD AWARD』を受賞しました。全国各地より中学生から成人までプロ・アマを含め330の応募があった中で、飛川君の作品が見事1位に選ばれました。
飛川君は、母校の小学校でのダンボールコンポストを利用した環境教育を行う母校の小学校を取材し、地域の方や小学校の先生方にもご協力いただきながら映像作品を制作しました。地元での取り組みを取材することで、「SDGsは身近なところから始められる」というメッセージを発信することができました。
作品の制作意図
SDGsと聞くと、なにか大きなことや、難しい取り組みなどを想像しがちですが、ダンボールコンポストならば、簡単に生ごみを減らすことができます。1、2年生の子供たちが楽しく、自分たちでできているというのが何よりの証拠だと思います。 また、生ごみが資源となり、堆肥を作り、その堆肥を使い作った野菜を食べる、というサイクルを自らの手で味わうことができ、食べ物の循環や、本当の価値を見直すきっかけにもなると思います。 子供のうちから楽しみながら「習慣として」環境問題に取り組むことができ、また子供たちの自由な発想と創造力を育むことができるダンボールコンポストは、非常に意義のある活動だと思います。多くの方に知っていただき、ぜひ学校や親子で取り組んでいただきたいと思います!
(第2回 SDGs CREATIVE AWARDの公式サイトより引用)
SDGs CREATIVE AWARDの理念
映像・デザインから世界を変革する
地球船宇宙号。わたしたち人類は、他の生物とともにかけがえのないひとつの地球に暮らす共同体的な宿命をもつ存在です。21世紀、人類にとって究極の目標、それは持続可能な社会の実現です。人口、気候、資源、紛争、格差など持続可能性を脅かす諸問題に世界は共に立ち向かわなければなりません。「世界を変革する」そのための共通の目標が、2015年9月、国連193ヵ国・地域が合意したSDGs(持続可能な開発目標)です。共感やつながり、その力は新たな地平を切り拓く原動力になります。SDGsのアイコンがそうであるように、映像・デザインは世界共通の言語として、ノンバーバルなコミュニケーションを促進します。わたしたちの自由な発想やクリエイティビティは、ときに国境・人種・性別・世代・言語の壁を乗り越えて共感やつながりを生みだします。SDGsクリエイティブアワードは、世界が抱えている課題や、地域での協働アクションをあらゆる方法で表現した動画作品の募集・表彰を通じて、SDGsに取組んでいる人々を支援し、世界中で対話やアクションの輪を広げたいと考えています。
(第2回 SDGs CREATIVE AWARDの公式サイトより引用)