本校に新しく「デジタルクリエイター育成委員会」という委員会が設立されました。
この委員会は、パソコンなどデジタルで何か人の役に立つものや、人をハッピーにさせることができるものを作っていこう、という活動をしていく委員会です。委員会というカテゴリーですが、各クラスから委員を選出するという通常の委員会とは異なり、参加したい人が自主的に加入する委員会です。どちらかというと部活の要素に近いかもしれません。活動の初回には中1から高2まで多くの生徒が集まってくれました。
プログラミングや3Dプリンタ、動画・画像編集、イラストデザインなど、それぞれがやりたいことを順次スタートしていきたいと思いますが、まだ出来立てほやほやですので、できることから始めていければと思っています。
初回のこの日はまず委員長・副委員長・書記といった役職者を決めました。委員長になったのは高校2年生の清水君。すでにFabコンテストで優勝したりと数々の活躍を重ねていますので、委員会をしっかりと引っ張っていってくれることでしょう。
夏休みまで日数も限られているので、当面はいくつかの「講座」を開き、参加したいものに参加してもらいながら、やりやいことを探していきましょうということになりました。
ミーティングのあとは場所を図書館のFabスペースに移し、さっそくプログラミング講座を開催。Processingをつかって、円や三角・四角を書いてみたり、それを動かしてみたりと、基本的なコードの書き方を学びました。
ちょっと教わっただけで、どんどん自分でコードを書き換えいろいろな動きを試している生徒もいれば、変数が出てきたところから頭の中が「???」の生徒もいたようです。プログラミングがちょっと違うなと思った生徒は、また自分にあっていそうなものを探してくれるといいですね。
次回はさっそく委員長が講師として3Dプリンタの講座を開いてくれそうです。
今後どのような活動が展開されていくのか、またこのブログでご紹介したいと思います。