スペイン南部、アンダルシア地方のコルドバにあるメディナ・アザハラ高校と工学院大学附属高等学校との協働プロジェクトの様子が、コルドバの地元紙に掲載されました。
この協働プロジェクトは、両校の高校生が、約400年前に日本からスペインに渡った慶長使節団の軌跡を辿り、両国の歴史と友好を考えるものです。当時支倉常長が到着したセビリアのコリアにある河川とその末裔が住む村の訪問から始まり、セビリア市役所、歴史資料研究所を訪問しました。
当時日本人を受け入れたセビリア貴族の子孫、マルティネス・デ・イルホ伯爵を、当時と同様に表敬訪問しました。
歴史の中に自分がいて、自分自身が歴史を作っていることをそれぞれが感じました。メディナの先生方、ホストファミリーの皆さん、受け入れてくださった全ての方々に深く感謝いたします。