生徒たちのアイディアから壮大な計画が持ち上がりました。Bamboo Bazarはネパールのホテルにeco-friendlyな商品を置いてもらうために営業をはじめ、16件のホテルとすでに契約を締結しています。今後も拡大していきたいという目標があり、そこで、生徒たちはGreen Hospitality というテーマを考え、ホテルでセミナーを開催することにしました。まずはネパール中のホテルのマネージャーにメールで招待状を送ったり、直接挨拶に出向いてこのイベントを紹介しました。名刺をいただき興味があると言われたり、メールで参加の意向が伝えられたりしていくと当初5名くらい来てくれたらいいだろう、5社くらいをBamboo Bazarに紹介できたらいいのではないかと思っていたところ、10社以上から興味をもたれ、Bamboo Bazarからも声をかけたゲストが参加することになり、本格的なホテルでのセミナーを主催する心構えが必要となりました。
では何をするのか?ここからが大変です。セミナーの流れをどうするか?何時からが適当か?外国人がネパールのホテルに求めるものはなにか?ホテルを選択するとき、eco-friendlyであることが重要か?eco-friendlyとはどのようなことかと思っているか?街頭インタビューでデータを取ることにしました。Bamboo Bazarが望む結果になるかわかりません。どのような結果になってもホテルはeco-friendlyな商品を使っていくべきだということを参加者に理解してもらう必要があります。もちろん結果は正直に伝えます。日本のホテルのサステナビリティについても紹介することになりました。
イベントチームだけでは街頭インタビューの数が少ないので他のグループも手伝ってくれることになりました。また既存商品の改良チームもアロマキャンドルの改良に取り組み、キャンドルを切り刻み改良を重ねていました。そのため、担当者のまわりはラベンダーの香りが満ちていました。新商品開発チームは自ら竹を切り、竹とんぼをつかった竹ゴールというゲームを開発しました。最初はすぐに落ちてしまっていましたが、まわす竹の部分も重要で改良していくと高く飛ぶものができました。
お昼はグループごとにホテルのカフェでバーガーをテイクアウトしたり、外に食べに行ったりしました。
夜はホテルでネパール料理を堪能しました。何人かは右手を使って食べることに挑戦!
明日も食べたい!という生徒もいれば辛い料理は苦手で食べられない生徒もいました。
食事のあとも作業は続きました。体調を崩した生徒もいます。今は回復に努めて、明日のイベント、明後日のプレゼンテーションまで頑張りましょう。