MoG6日目、後半戦に突入しました。
朝食を各自済ませた後は、終日各班に分かれての作業となりました。
朝のミーティングで今日のタスクを共有し、班ごとにワークを進めていきます。
ツアー班は、観光客にインタビューをとるため、観光地に出向きます。
出発前のひとコマ。
すでに前日までに今回ツアーを新たに企画、提案するターゲット層をまだほとんど集客できていない日本人の大学生とすでにツアーに参加しているヨーロッパ人に絞っています。
マーケット、教会、博物館など観光客が集まる場所でインタビューを進めました。
と同時に、日本人学生を対象にアンケートを作成し、日本人学生が旅に求めるものや旅の趣向などを調査するためのオンラインアンケートを作成し、知り得る限りの大学生(先輩や兄弟)に依頼しました。
宣伝班とホームステイ班はホテルで、そして途中から気分転換に作業場所をカフェに移して進めていきます。
宣伝班は、前日までのシュさんとの話から、宣伝効果をあげるSNSの運用について提案するため、Instagramの仮アカウント作成、ツイッターの日本向けアカウントの作成、ホームステイの紹介に特化したホームページのベース作り、などを進めました。
ホームステイ班は、先日お世話になったホームステイ先をより快適な場所にするためのアイディアを列挙していきます。
安全面、サービス面、設備面、様々な角度から改善点や理想な形を50項目以上挙げました。
最終的にはここから実現可能なプランをピックアップし、実行につなげていきます。
昼食は全員揃っていただきました。
午後もチームに分かれて、それぞれのタスクをこなしていきます。
ツアー班の一部に宣伝班の一部も帯同し、現地のツアースポットの中でターゲット層にうけそうな場所に実際訪れました。
トレッキングをしながら、2箇所の滝と山に案内していただきました。宣伝班は人を魅きよせることのできる写真を撮り、ツアー班はヨーロッパ人を対象にインタビューをしていきます。
同じく残ったツアー班のメンバーも、サパの町でヨーロッパ人にどんどん声をかけます。
午前中は、6人の班員全員で行なっていたインタビューも、午後には経験を積み自身もつけ、自らすすんで1人ずつ、攻めていきます。
1日という短い時間で大きな成長です。
夕飯をいただいた後は、ホームステイ班からシュさんにアイディアを提案させていただきました。
「考えること、調査することは充分にしてきたので、どんどんアクションにうつしていこう!
限られた時間の中で、結果を残していくことが重要!」と、背中を強く押していただきました。
慎重でありすぎることが、成功の足かせになってしまうことは多々あります。
失敗を恐れずに(若いからこそ!)、新たなチャレンジに果敢に挑み、まずはこのMoGで成功をおさめましょう!