12月10日(木)に成和ネクタイ研究所という、八王子のネクタイを作っている会社を訪問し、八王子の織物の歴史についてDVDで知り、併設する機(はた)資料館を見学させて頂きました。
成和ネクタイ研究所の機資料館前での一枚
蚕からどのように糸を紡ぎ、染色を施し、織物として仕上がるのかというお話を聞き、一枚の織物を作るために、非常に多くの手間がかかっているということが分かりました。またこの資料館の特色は、八王子だけではなく、全国各地の織機をはじめとする道具が並んでおり、それぞれの違いを比較することも出来ました。
資料館内で説明を受けている様子
生徒たちも様々な道具を見ながら、iPadにたくさんの写真や動画を撮影していました。
成和ネクタイ研究所が行っている取り組みなどを聞き、生徒たちは真剣にメモを取っていました。
成和ネクタイ研究所には、次回1月にも訪問させて頂くことになっています。今日までは、まず一般的な織物についての話が主でしたが、次回はいよいよネクタイが織られていく様子を見て、インタビューするということで期待がふくらみます。